このたび、ひだまり食堂はボードゲームと知育おもちゃを新しく購入しました。小さな子どもでも楽しめる3歳から遊べるものから、中高生も楽しめるもの、大人も頭をひねるような奥深いものまで、さまざまなボードゲームとおもちゃを用意しました!
子どもたちがその場ですぐに楽しめるよう、シンプルなルールだけどみんなで盛り上がれたり、頭を使うものを選びました。
※最後に少しだけボードゲームと知育おもちゃを紹介します♪(先に見たい方はここをクリック)

最近は、子どもたちがスマホやYouTubeを長時間見るのが日常になってきています。それ自体が悪いわけではないと思いますが、「誰かと向き合って遊ぶ」時間や機会、受動的ではなく能動的に自分の頭を使う遊びが減っているのも事実です。だからこそ、あえてアナログな遊びの体験を提供したいと考えています。
ボードゲームは、ルールを覚えることから始まり、順番を待ったり、相手の表情や反応を見たりしながら進めます。勝ったときの嬉しさ、負けたときの悔しさ、思わぬ展開で大笑いする瞬間…そのすべてが、子どもたちの心を豊かにし、コミュニケーション能力や相手の気持ちを考える力を育ててくれます。
一方、知育おもちゃは「手を動かしながら頭を使う」遊びです。積み木やパズル、形合わせなど、指先を細かく使う作業は脳を活性化させ、想像力や集中力を高めます。「こうすればできるかも」と試行錯誤を繰り返しながら、ぜひ自分の力で問題を解決する達成感を体験してほしいと考えています。
そして、この遊びの時間は子どもだけのものではありません。大人も一緒に参加できるボードゲームもご用意しています。親子で一緒に遊ぶと、普段は見えないお子さんの発想や思考の柔らかさに驚かされるかもしれません。「そんなふうに考えていたんだ!」という新しい発見があるのも、アナログゲームの面白さです。
ひだまり食堂は、朝10時から調理室を交流・勉強の見守りスペースとして開放しています。お昼ご飯を食べる前に少しだけ早く来て、みんなでボードゲームやおもちゃで遊びませんか?新しい友達ができると食事もより楽しくなると思います♪
ボードゲームのルールを説明したり一緒に遊ぶスタッフもいますので、ぜひ気軽にお越しください。もちろん、学校の宿題をやったり、自分の勉強をするのもOKです!
ひだまり食堂は、ただ食事をする場所ではなく、スタッフと、来てくれる大人や子どもたちに境界がなく、みんなで遊んで笑いあい、学びあえる場所づくりに取り組んでいます。次回の開催では、ぜひボードゲームやおもちゃを体験しに足を運んでみてください。
ここからは、ボードゲームと知育おもちゃを一部紹介します♪
これは「ChaChaCube(チャチャキューブ」という3歳から遊べる知育おもちゃです。さまざまな形の7個のブロックでキューブをつくるパズルで、どの面もマグネットでくっつき、いろんな形がつくれます。色もカラフルで、「カチャッ」という感覚がクセになる図形パズルです。

試しにうちの3歳の子どもに遊ばせてみたら、2時間くらい夢中で遊んでいました。

次は「ナンジャモンジャ」というロシア生まれのカードゲームです。12種類の「ナンジャモンジャ」という謎生物に思いついた名前をつけ、同じものが出たらその名前をコールするゲームです。シンプルでやさしいルールなので、4歳くらいから大人まですぐにみんなで楽しめます。

次は「答えを合わせましょうゲーム」です。
ルールはシンプルで、お題カードを引いてみんなで答えを合わせるだけ。「笑い」「共感」「団結力」が生まれるコミュニケーションゲームです。普段見ることができない子どもやお母さんお父さんの頭の中をのぞけるかも??対象年齢は8歳~です。

最後は「HABA(ハバ)スティッキー 4415」という、ドイツ生まれのゲームです。
これもルールはとてもシンプルで、順番にサイコロを振って、出た色のスティックを束がくずれないように引き抜いていくゲームです。
最終的には、色ごとにスティックに得点がついており、引き抜いたスティックの得点を合計して勝ち負けが決まりますが、単純に「くずれたら負け」とすることで、3、4歳くらいの小さな子どもでも遊べます。
色がきれいで、木の温もりが特徴的なゲームです。

今回のボードゲームと知育おもちゃの紹介は以上ですが、他にもいくつか楽しいボードゲームと知育おもちゃを用意していますので、順次紹介していきたいと思います♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回のひだまり食堂の開催は8月31日です。お申込みはこちらのお申込みフォームからお願いします。
では、ひだまり食堂で会えるのを楽しみにしています♪